成蹊大学学生サポートセンター
センター長(法学部教授) 北川徹
皆さんが学生生活の中で悩みや困難に直面した時、それらを他者と「共有」することが大切です。他者に順序立てて伝えることによって問題を整理することができますし、新たな視点を得られるかもしれません。何よりも同じ問題を一緒に考えてくれる人がいることに安心するでしょう。
成蹊大学学生サポートセンター(“サポセン”)は、学生相談室と障がい学生支援室から構成される機関として、皆さんの学生生活をより豊かにしていくための様々な取り組みを行っています。学生相談室では、皆さんが直面する様々な悩みや問題に対するカウンセリングや助言などの相談・支援を、また、障がい学生支援室では、障がいのある学生に対して必要な支援や配慮に関するコーディネートを実施しています。
修学環境が大きく変わることを余儀なくされたコロナ禍では、不安や孤独感を抱える学生へのケアが重要な課題となる一方で、オンラインによる相談手段(“オンラインサポセン”)を導入することによって、他者に悩みを打ち明けるハードルが下がったケースもあります。学生サポートセンターでは、今後も社会の状況に柔軟に対応しながら、経験豊富なカウンセラーや学修支援コーディネーターが、皆さんの学生生活の心強い味方となります。ぜひ学生サポートセンターを活用してみてください。
国連サミットで採択された持続可能な開発目標(SDGs)は、「誰一人取り残さない(Leave No One Behind)」ことを掲げています。私たちは、学生「一人ひとりのために」全力でサポートします。