2025年には高齢者の5人に1人が認知症になると推計されている日本。
超高齢社会の重要課題に対して、人工知能の分野から役立てようとする取り組みがある。
「人と会話のできる人工物」をテーマに研究してきた成蹊大学理工学部の中野有紀子教授。6年ほど前から「高齢者への語りかけロボット」を開発・研究している。
きっかけは、病院関係者からの依頼だった。認知症の人が、家族や看護師にいろいろと話しかけては忘れ、介護者の負担になることもあるという。
もちろん患者さん本人に悪気はないが、話しかけられた看護師は業務が滞ることもある。認知症の人の話し相手としてのロボットを作ってもらえないか、と相談されたのだ。
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成蹊大学は、成蹊大学研究ブランディング事業 第2回シンポジウム「地域共生社会への道すじ」を2018年10月14日(日)に開催いたします。
このシンポジウムは、文部科学省の平成29年度「私立大学研究ブランディング事業」に選定された成蹊大学の事業『学融合的アプローチによる地域共生社会の実装スキームの確立と社会実践』の一環で開催されるものです。
様々な人々が暮らす現代社会において、誰もがお互いを尊重し、支え合い、心地よく暮らすためにはどうすれば良いのでしょうか。成蹊大学では、武蔵野市のご協力のもと、「地域共生社会」をテーマとした学融合研究プロジェクトに取り組んでいます。
今回のシンポジウムでは、武蔵野市長をはじめ、各分野の専門家をお招きし、様々な視点から「地域共生社会」の実現に向けた道すじを照らしていきます。
より良い未来の地域社会のために、みなさんも一緒に考えてみませんか。
●シンポジウムについての案内は
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●成蹊大学の私立大学研究ブランディング事業については
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