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6 月 20 日（月）10 時 40 分から、大学 4 号館ホールに於いて、前ウクライナ特命全権大使の倉井高志氏を講師にお招きし、「ウクライナ情勢と国際の安全保障のあり方」と題した特別講演会を開催しました。
司会の竹内敬子文学部特別任用教授から、本講演会の趣旨説明と講師紹介が行われた後、倉井氏による講演では、ロシアはなぜ軍事侵攻したのか、何がウクライナの頑強な抵抗を可能にしたのか、出口戦略をどう描くか、わが国にとっての意味などを主たる論点として、在ウクライナ特命全権大使をはじめとするこれまでの豊富なご経験に基づく、詳細かつ大変わかりやすい解説をいただきました。
当日は、学生・聴講生・教職員等約 280 名の参加があり、講演後、受講者からは、「日本が支援できることは何か」、「ロシア市民は今回の戦争をどのように受け止めているか」等、多くの質問が寄せられ活発な質疑応答が行われました。
また、会場ロビーでは、倉井氏の最新著書『世界と日本を目覚めさせたウクライナの「覚悟」』の販売や、ウクライナ救援金の募金箱の設置なども行われました。
