成蹊大学では、教育、研究、学生支援、管理運営等に対する社会的要請に対応するため、教職員に必要とされる知識・技能の習得及び向上をめざして、SD(Staff Development)研修会を実施しています。
今回は9月20日(水)に、株式会社大学経営コンサルティング代表取締役の加藤雄次氏を講師に迎え、第4回SD研修会「認可申請・届出の動向と大学設置基準の改正」を、オンラインでのライブ配信で実施しました。
講演では、近年の定員増や学部設置の認可状況と過年度の指摘事例等を踏まえた認可・届出の動向、また「基幹教員」や「主要授業科目」をはじめとする大学設置基準改正の概要について具体的にご説明いただきました。
なお、今回は本学の教職員49名の参加があり、質疑応答では、厳格化される学生確保の見通しに関するアンケート調査についての質問や、認可申請と届出の相違点や基幹教員の要件等に関する質問が投げかけられ、今後の大学改革を推進する上で必要不可欠な法改正のポイントを改めて確認する大変貴重な機会となりました。