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理工学研究科博士前期課程１年 近藤駿さん（電子材料プロセス研究室：中野武雄教授）が国際学会で「Outstanding Student Award for poster presentation」を受賞
2023年10月03日
理工学研究科 修士課程１年の近藤駿さん（電子材料プロセス研究室：中野武雄教授）が、『The 14th International Vacuum Electron Sources Conference (IVESC2023)』において「Outstanding Student Award for poster presentation（優秀学生ポスター賞）」を受賞しました。
本研究は、微小真空電子放出源であるスピント型エミッタの作製時に、化合物陰極が形成可能であることを初めて示したものです。これは、研究室で開発された新規な成膜手法である、反応性三極型大電力パルススパッタを適用することによって実現されました。
受賞内容は以下の通りです。
学会名：The 14th International Vacuum Electron Sources Conference (IVESC2023)
受賞名：Outstanding Student Award for poster presentation
受賞者：近藤 駿（理工学研究科博士前期課程１年生）
共著者：小沢 真、藤野広大、モハメッド シュルズ ミヤ、中野武雄（成蹊大）、長尾昌善、村田博雅（産総研）
受賞論文：Fabrication of Hafnium nitride Spindt-type emitter by triode reactive high power pulsed magnetron sputtering
