法学部政治学科 遠藤誠治教授（専門分野：国際政治学、国際政治経済学、平和研究）のインタビュー記事が、11月4日（土）の朝日新聞朝刊2面「時事刻刻」に掲載されました。その内容を敷衍したインタビュー記事が朝日新聞デジタル版でも公開されました。
日本とフィリピンの安全保障関係に関する記事のなかで遠藤教授は、「岸田首相による日比間の安全保障協力の強化は、アメリカの意向も汲んだ、アジアにおける多国間安全保障枠組みの形成に向かう動きの１つと考えられる。日本側の意図としては中国の勢力拡張への対応策のという位置づけだが、東南アジア諸国はいずれも米中対立の激化には警戒感が強く、アメリカ一辺倒ではない。」と指摘しています。
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