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理工学部 竹囲研究室(情報メカトロニクス研究室)の稲川正浩研究員が第19回竸基弘賞2023年レスキュー工学奨励賞最終候補に選出されました

2023年12月20日

教育・研究

2023年12月14日(木)~16日(土)に新潟県、朱鷺メッセ新潟コンベンションセンターにて開催された第24回計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会において、理工学部 竹囲研究室の稲川正浩研究員の発表した論文『複数台レトロフィット建機を用いた土砂運搬デモンストレーション』が、1064件の講演論文のうち、第19回竸基弘賞2023年レスキュー工学奨励賞の最終候補4名に選出されました。

対象となった講演は次のとおりです。
1D1-02 複数台レトロフィット建機を用いた土砂運搬デモンストレーション
成蹊大学 ○稲川正浩、川辺知人、竹囲年延、大阪大学 末岡裕一郎、
土木研究所 遠藤大輔、東京大学 淺間一、九州大学 谷口寿俊、三谷泰浩、
東京大学 永谷圭司

竸基弘賞は、1995年1月17日に阪神淡路大震災で倒壊したアパートの下敷きになり23歳の若さでなくなった、当時神戸大学大学院の博士前期課程1年生であった竸基弘(きそいもとひろ)氏にちなんで、レスキューシステムの研究開発に顕著な貢献のあった、原則として40歳未満の若手の研究者、技術者を表彰し、研究開発を奨励することを目的としており、竸基弘氏の遺志を継ぎ、人を助けるレスキューに関連するシステムの研究開発に対する業績を表彰の対象としています。

2024年1月9日(火)に開催される表彰式において、表彰が行われます。

・竸基弘賞について詳細はこちら

・第24回計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会(SI2023)について詳細はこちら