12月16日(土)、経済学部経済数理学科 井上智夫ゼミと経済学部現代経済学科 内藤朋枝ゼミが、法政大学経済学部 ブー・トウン・カイ教授ゼミ、国際基督教大学海蔵寺大成教授ゼミとの合同報告会を行いました。
経済学部井上智夫ゼミ(経済数理学科)と法政大学経済学部 ブー・トウン・カイ教授ゼミとの合同報告会は、今年で7回目になります。昨年度より内藤朋枝ゼミ(現代経済学科)、そして今年度は国際基督教大学海蔵寺大成教授ゼミも加わりました。合同報告会には約70名が参加し、それぞれのゼミでの研究成果を報告・交流する機会となりました。
経済学の理論とデータ分析手法を活用して「犯罪と貧困」「労働者の就業継続意思」「様々な経済変数が訪日外国人数の推移に及ぼす効果」といった社会的な問題、「エアライン業界」「食品小売業界」「鶏卵市場」「食品の検索需要と景気動向」といった業界分析、「生活習慣が幸福度に与える影響」や「日本のキャッシュレス化」「肥満率の決定要因」「若年世代における高級美容製品の消費動向」といった身近な話題まで、多岐にわたる研究成果が報告され、報告後の討論でも様々な意見交換がなされました。
また、コロナ禍以降初めて懇親会が催され、和やかな雰囲気の中、交流を深めることができました。
学びの機会として、来年度も継続していく予定です。