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理工学部は企業や地域と連携して実践力を鍛える専攻横断のプロジェクト型授業である「連携プロジェクト」を実施しています。このプロジェクトでは、社会的要請の高いテーマに焦点を当て、専攻分野にとらわれず異分野からの視点や異分野の学生との交流により、広い視野や柔軟な発想の育成を促進します。
連携プロジェクトの中で齋藤 守弘教授（専門分野：電気化学）が担当する授業では、学生たちが少人数のチームに分かれてカーボンニュートラルの実現に向けた『理想的なエネルギーマネージメントシステム』のための調査と予測を行い、さらに学生主体の自由な発想に基づく新たなエネルギーマネージメントシステムを考案し、その成果発表を連携先の横河電機株式会社にて行いました。
学生たちは各チームの考案内容をスライドに纏めてプレゼンテーションを行い、社員の皆さまよりコメントや助言などフィードバックをいただきました。
連携プロジェクトIを経て、担当教員の齋藤教授は、「学生たちは、普段の学内講義だけではなかなか触れることのできない『企業視点』や『分野横断的な複合的視点』で考え、『チームを組んで実践』するという貴重な経験を得るとともに、その楽しさを十分に学べたのではないか」と授業の感想を述べています。
