2月22日(金)、建設中の新11号館で福島県産木材を利用した施工体験会が開催され、本学の学生と江川学園長が参加しました。
新11号館は構造材や内装材に木を採用したハイブリッド建築です。
当日は、実施設計および施工を請け負う株式会社竹中工務店と、今回対象となる箇所の施工を担当する株式会社エスケーワイの皆様のご協力のもと、学生たちは新11号館の天井に利用する木材の加工を実施。木材の切断から塗装までを体験しました。
学生からは「今後、多くの学生が利用する新11号館の施工に携わることができ、良い経験になった。」、「普段利用している建物を安心して利用できるのも、大勢の職人が丁寧なお仕事をしているからだということを実感した」などの声も聞かれました。2022年に開催された「木材産地での林業体験会」に参加した学生もおり、伐採木がどのようにして実際の施設に利用できるように加工されるのか、新11号館の建築事業とSDGsのつながりを実感したようでした。
最後は新11号館の内部を見学し、体験会は終了。次年度の使用開始に向けて、学生たちの期待も高まった様子でした。