文学部現代社会学科 渡邉大輔教授(研究分野:社会学、社会老年学)が執筆者に加わった論文 "Building common understanding: seeking consensus and defining social prescribing across contexts - a collective commentary on a Delphi study" が、学術誌 BMC Health Services Research に掲載されました。
近年、イギリスをはじめ世界各国で導入されている社会的処方と呼ばれる非医療的な健康の社会的ニーズへの取り組みを扱った論文であり、世界26か国の状況を踏まえたDlphi Studyという調査の知見を踏まえ、健康の社会的格差に対してなしうる貢献について論じています。 BMC Health Services Research は、BioMed Centralが刊行する健康、公衆衛生分野についてのオープンアクセスの学術雑誌です。
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