法学部政治学科 今井貴子教授（専門分野：イギリス政治、比較福祉政治）の寄稿記事「英国の政権交代－脱ポピュリズムを掲げる中道政治のゆくえ」が、『女性展望』（2025年1-2月号）に掲載されました。
本稿では、14年ぶりの政権交代を実現した労働党は、総議席数の6割を超える議席を獲得し大勝したかにみえるが、得票率などが示すのは、むしろ二大政党の衰退、極右政党の台頭であり、脱ポピュリズムを掲げる新政権の船出は難航となったことを解説した。議会での女性議員の比率は40％に達し、女性閣僚が過去最多となった背景にも言及しています。
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