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2025年度第8回 SD研修会(兼 FD研修会)を実施しました

2026年03月25日

お知らせ

成蹊大学では、教育活動の高度化をはじめとする大学運営業務をより適切かつ効果的に行えるよう、教職員が必要とする知識・技能の習得及び向上をめざして、SD(Staff Development)及びFD(Faculty Development)研修会を実施しています。

今回は、3月11日(水)に2025年度第8回SD研修会(兼FD研修会)として、「合理的配慮における「建設的対話」と「コンフリクト(紛争)」へどう向き合うか」をテーマに、オンラインでのライブ配信で教職員を対象として実施しました。講師は、放送大学教授の川島聡氏をお迎えしました。

本研修会では、合理的配慮をめぐる「コンフリクト(紛争)」を、学生の困難を共有し、解決策を共に探る「建設的対話」へとつなげていく視点について学びました。講師からは、合理的配慮を検討する際の参照枠組みとして、「個別ニーズ」「社会的障壁」「本人意向」「業務範囲」「本質変更なし」「機会平等」「過重負担」からなる「合理的配慮の7要素」が示され、抽象的な理由で一律に判断するのではなく、個別・具体的に検討することの重要性が解説されました。
さらに、授業や試験における「本質」と「非本質」を区別し、本質を維持しながら非本質部分の調整可能性を探ることが重要であり、それにより紛争の予防と解決につながることについて、多様な模擬事例を通して具体的に示されました。

今回は本学の教職員52名が参加し、法的観点と教育実践の両面から、大学としての組織的な対応の重要性を学ぶ貴重な機会となりました。