2026年6月2日(火)、経営学部の講義「ベンチャー・ビジネス」(担当教員:浜松翔平教授)において、ゲストスピーカーを講師としてお迎えしました。
当日の講義は3部構成で実施されました。
第1部では、2022年に本学経営学部を卒業した岡野颯氏(Empower株式会社)が登壇。
岡野氏は、複数の大手企業から内定を得ながらも、新卒採用を行っていないベンチャー企業に自ら交渉し、入社を実現。営業職としてトップセールスを記録した後、現在は新規のベンチャー企業の創業メンバーとして活躍されています。
今回、「リーンスタートアップ」という、必要最小限のプロダクトをつくり、顧客の反応を計測し、学習と改善を繰り返すマネジメント手法を紹介。昨年3月に創業に関わった経験をもとに、起業プロセスやフレームワークを活用してビジネスモデル作り上げる具体的なノウハウなどを語ってくださいました。
続いて、具体的な事業実例として、同社が展開する継続型人事相談サービス『おまもり人事部長』について、岡村一輝氏(Empower株式会社代表取締役CEO)に説明していただきました。サービス立ち上げに至った背景やフレームワークに従って軌道修正・高速改善などを進めてサービスを提供した実例としてわかりやすく紹介してくれました。
第2部では、多摩信用金庫から小倉航氏に、同金庫における創業支援の担当者の立場から語っていただきました。同金庫の創業支援の取り組みと主催する事業支援型ビジネスコンテスト『LEVEL UP STAGE 2026』についてご紹介いただき、学生に対して起業・事業創造に挑戦するメリットとともに、「たとえ起業につながらなくても社会人として今後の糧となる」と熱いメッセージも届けていただきました。
なお、岡野氏らの所属する会社は同金庫が運営するインキュベーションオフィスに入居しており、地域とスタートアップをつなぐ創業支援の好例となっています。
創業支援の例としてあげていただいた「ビジネスコンテスト」「インキュベーションオフィス」の詳細は、関連リンクをご参照ください。
第3部では、受講学生2名によるビジネスプランのプレゼンテーションが行われました。
ゲストスピーカーから、実践的な視点に基づいたフィードバックが直接送られ、学生たちは自身のプランをより実現可能性の高いものへとブラッシュアップする貴重な刺激を受けました。
■講義に参加した学生からのコメント
・「スタートアップにおいて、完璧な製品ではなく、未完成な製品を出すほうが有効という話に興味を持った。」
・「ビジネスプランの発表者へのフィードバックによって、ビジネスプランの作成の視点の参考になりました。」
・「多摩信用金庫の創業支援やビジネスコンテストについて知ることができ、事業アイデアを形にするための具体的な機会があることを学びました。」