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ビジネスパーソンとの交流や様々なワークをとおして実践的に学ぶ―経営学部モティベーション・マネジメント授業レポート

2026年08月26日

PICK UP!

経営学部モティベーション・マネジメント授業(担当教員:山﨑紅特別客員教授)では、少人数制のアクティブ・ラーニング形式でモティベーション・マネジメントを学んでいます。
授業では、企業の人材開発部門での実務経験を持ち、生き生きと働く人々を増やすことで生産性や創造性を上げる企業変革コンサルティングに従事している教員の指導により、毎回ケーススタディ・ゲーム・ディスカッション・発表などを多く取り入れて、学生同士がコミュニケーションしながら実践的に学ぶのが特長です。モティベーションに影響を与える複数の要素について学び、最終的に各自が「私のトリセツ」を作成します。

2026年前期はビジネスパーソンのご協力による特別授業を含めて、毎回様々なワークに取り組みました。その様子をレポートします。

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【特別授業】運とキャリアを動かす「意思決定」の科学

第5回授業(テーマ:自分で意思決定する)では、株式会社大丸松坂屋百貨店 ITデジタル本部DX推進部デジタル事業開発 比留間由依様、人事本部 人財開発部 竹中瑞稀様にご登壇いただき、「運とキャリアを動かす「意思決定」の科学~偶然を必然に変えるマインドセット~」と題して、自分のキャリアを自分の力で切り開いていくための行動について、計画的偶発性理論(プランドハップンスタンス)や引き寄せの法則を紐解きながら、比留間様ご自身のキャリア形成のご経験も交えてリアルに語っていただきました。
個人のキャリアはその8割が「予期しない偶然の出来事」によって形成されており、ただ待つのではなく、意図的に偶然の出来事を生み出せるように「好奇心・持続性・柔軟性・楽観性・冒険心」を持って積極的に行動することが大切だというお話に、就職活動を控えている学生たちは真剣に聞き入っていました。また、言葉に出すことが運を引き寄せる「言霊」について、自分が挑戦したいこと、なりたい自分など、まず言葉に出してみることで自分も回りも変わっていうお話を聞いて、多くの学生が力づけられたようです。
授業の後半では、過去に自分の身に起こった「想定外だった経験や偶然の出来事」を振り返るワークを行いました。
学生からは「これまで気後れしてやりたいことや目標を口に出せないことが多かったが、言葉にすることで周囲とのつながりや新しいチャンスが生まれるのだと感じた」「言葉は自分のモティベーションや行動に大きな影響を与えるものだと改めて感じた。これからは前向きな言葉を大切にしながら、昨日の自分より成長できるよう努力していきたい」などのコメントがありました。

【演習】チーム対抗ゲームをとおしてモティベーションについて考える

第2・8・9・10回授業では、チームに分かれて様々なゲームに取り組み、チーム対抗で競います。チームは毎回シャッフルするので、学生同士は徐々にお互いを知ることができるのもこの授業の面白さです。自分とは異なる行動特性を持つ他者を知ることで、自分を知ることにもつながります。
例えば、第10回授業(テーマ:成長を実感する)では、ある作業をチーム対抗で行い、その成果を競うゲームに取り組みました。ゲームは2回行い、終了後に成果を確認し、チーム内のコミュニケーション、他チームとの競争、自分自身の成長実感などがゲームに対するモティベーションにどのように影響するかを振り返ります。作戦会議で積極的にコミュニケーションしたり、目標とそれを実現する手段を十分共有できたチームは1回目より2回目のほうが成果が上がり達成感を得られるなど、学生は楽しみながらモティベーションについて学びました。
学生からは「始めは単純作業が面倒だと思ったが、取り組んでいるうちに次はうまくやりたいと思って真剣になっていた」「チームでの作戦会議によって、一緒に成果を上げようという気持ちになってモティベーションが上がった」など、成長への意欲がモティベーションに与える影響を実感したようです。

【総合演習】自己理解・他者理解について考える

第11・12回授業(テーマ:行動特性の違い)では、自己理解・他者理解を深めるために行動特性の違いについて学びました。これまでの授業でモティベーションに影響を与える様々な要素を取り上げて学びますが、同じ状況にあっても人によってモティベーションが上がったり、上がらなかったりする原因のひとつに行動特性の違いがあるとして、行動特性分析に関する理論を学んだあとで、それを体験する総合演習を行いました。1対1で対話するワークを繰り返しながら、自分の心の動きを振り返ることで、最終課題の「私のトリセツ」作成へと思考を深めていきました。
学生からは「ワークが非常に楽しかった」「1対1で話すことで相互理解が深まった。もっと話したかった」「自分が認識していない自分の長所を指摘してもらって興味深かった」などのコメントが多くありました。
第13・14回授業では、最終レポートである「私のトリセツ」発表会を行いました。

授業全体をとおして「様々なゲームを通して色々な特性の人と関わり仲を深めていくのがとても楽しくてこの授業にくるのが毎週楽しみでした」「いろいろな人と交流することで視座が高まり視野が広がった」「全員と話す機会があってとても楽しかったし、自分自身と向き合うきっかけになったので役に立った」など、学生同士のディスカッションが効果的だったとの声が多く寄せられました。


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